子どもたちとともに取り組む
社会活動
- 合宿での環境学習
- 古切手を活用した「オリジナルしおり」を講習会賞品に採用
- クール・ティエラ運動優秀教室(温度湿度管理が最もすばらしい教室)の表彰
- ティエラエコポスターコンクールの実施と優秀作品の表彰
- ティエラがんばりポイントによる植林・文具の寄付(ベトナム、モンゴル、鎮守の森プロジェクト)
- 福島の親子10組がカリヨンハウスで保養(せとうち交流プロジェクトの一環・2012年と2014年に実施)
- ベトナムマングローブ子ども親善大使によるマングローブ植林
- ティエラエコ川柳コンクールの実施と優秀作品の表彰
- エコキャップ回収(CO2の削減とエコキャップ推進協会への寄付)
- 古切手の回収(障がい者自立支援施設・誕生日ありがとう運動本部への寄付)
社会活動
(2019年の取り組み・実績)
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2019年度も、毎月10日前後にティエラ環境DAYを地区ごとに設定し、環境教育推進リーダーのリーダーシップのもと、みんなで教室環境のことを考え、整備する日にしようという取り組みを継続実施しました。それ以外に1年間で取り組んだことをご紹介します。
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6月クール・ティエラ推進大賞
を
表彰しました
毎月のティエラ環境DAYに行っている教室環境に目を向ける取り組みのひとつ・教室と事務室の温度湿度測定。2018年6月から2019年5月までの温度湿度測定結果とコピー代の削減、そして環境教育への取り組みを点数化し、最も点数の高かった教室に贈られる「クール・ティエラ大賞」。今年度は能開姫路本校が受賞しました。姫路本校には表彰状と副賞が贈られました。
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6月マイボトル運動
姫路地区では今年度から「マイボトル運動」が推進されています。ペットボトル飲料からマイボトルに切り替えてプラごみを減らすことを目的に、「今月のマイボトラー」インタビューを行い少しずつ仲間を増やしています。
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7月ティエラエコポスター
コンクールを実施しました
7月1日〜8月31日までの期間、各教室でティエラエコポスターコンクールに取り組みました。今回のテーマは「エコでいいね!を見つけよう」。環境問題の第一歩は身の回りの環境に目を向けること。身の回りで「これってエコだなぁ」「環境に優しいいいことをしているなぁ」と感じたことを考え紙に書き出して貼ったポスターをみんなで共有しました。最優秀賞・優秀賞を受賞した教室には記念品が贈られました。
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8月夏の科学実験合宿
2019夏の科学実験合宿では、SDGsの課題の中から班ごとに一つテーマを選び、その解決のためのアイデアを出し合い、新聞にまとめて発表するという活動に挑戦しました。
低学年にとっては難しいテーマでしたが、班担当の先生にも話し合いに入ってもらい、全班がまとめて発表することができました。
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12月エコ川柳コンクールを
実施しました
12月10日から2017年1月15日の期間で子どもたちから環境についての川柳を募るティエラエコ川柳コンクールを実施しました。
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12月エコキャップ運動
2019年1年間で集まったペットボトルキャップは11,547個。これでティエラでの累計は162,316個、約1.278kgのCO2削減に貢献しました。
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12月古切手の回収
2019年1年間で集まった古切手を障害者の自立支援施設「誕生日ありがとう運動本部」に寄付し、感謝状をいただきました。
東日本大震災復興支援
『復興の種』作文・メッセージ集を
復興大臣に献本(2011年7月)
左:(一社)日本青少年育成協会会長 増澤
右:平野復興大臣(当時)
東日本大震災は、被災地の子どもたちの未来にも大きな影を落としました。ティエラコムは教育に携わる者の役割として、被災した子どもたちを支援する(一社)日本青少年育成協会主催の活動「復興の種」に地震発生後、すぐに参加しました。社内外に義援金を募り(一社)日本青少年育成協会・(一社)民族音楽院日本支部を通じて被災地に届けるとともに、被災地の子どもたちを励ます会員からのメッセージを発信いたしました。生徒のメッセージや作文には復興への心からの祈りが込められており、復興へ向けて自らなすべきことを真摯に考える姿が伝わりました。
復興の種 作文・ショートメッセージを当社ホームページで紹介しております。
詳しくはこちら
環境教育の推進
日越友好マングローブ植林
上:ベトナムの子どもたち 下:日本の子どもたち
1994年からNGO団体「アクトマン・マングローブ植林行動計画」に賛同し、ベトナム戦争で壊滅的ダメージを受けたカンザー地区のマングローブ再生・共存の活動を支援してきました。ホーチミン市内に職員を駐在させ、植林体験の案内や各種エコツアーの添乗などの環境教育活動を行っています。
小4~中3の子どもたちを対象にした「ベトナムマングローブ子ども親善大使」は、マングローブと共存していく大切さを、地域や世代を超えて伝えたいとの思いから始めた活動で、1997年から2017年まで17回開催しました。2012年からはカンザーの小学生と共に学び、交流し、植林する「日越友好マングローブ植林」を行っています。また、ホーチミン市友好協会および村山日本語学校との交流会、文具の寄付活動など、さまざまな交流を体験することで、子どもたちの心の奥に小さくとも確かな広い世界に向けた意識の種を植えていきます。
ティエラがんばりポイント制度
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ティエラ会員として
登録された方には
WEBテストの点数や合宿参加といった個々の頑張りに応じて「ティエラがんばりポイント」が付与されます。ポイントが貯まると、ポイント数に応じた様々な賞品と交換できますが、その中にベトナム・モンゴルへの植林の寄付と文具の寄付、東日本大震災被災地への植林の寄付に交換することもできます。自分の頑張りで得たポイントを寄付することによる子どもたちの社会活動への参加も、積極的に行われています。
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ベトナムへの植林の寄付
1年に一度ベトナムを訪問する「ベトナムマングローブ子ども親善大使」がカンザー森林局に贈呈します。植林費用はホーチミン市カンザー地区の小学生とともに植林をする費用および植林したマングローブを保全するための費用として活用されます。
交換ポイント 50ポイントより
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ベトナムへの文具の寄付
ベトナム ホーチミン市にある、貧しさゆえに公立の小学校に通えない子どもたちのためのチャリティー小学校(Saint Vinh Son小学校)に「ベトナムマングローブ子ども親善大使」が贈呈します。
交換ポイント 50ポイントより
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モンゴルへの植林の寄付
2017年よりこれまで寄付していたNGO団体「地球緑化の会」から「特定非営利活動団体GNC Japan」に寄付先を変更しました。モンゴル国セレンゲ県での植林費用として活用いただいています。
交換ポイント 50ポイントより
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モンゴルへの文具の寄付
2017年よりこれまで寄付していたNGO団体「地球緑化の会」から「特定非営利活動団体GNC Japan」に寄付先を変更しました。この団体を通じて文具が不足している孤児院の子ども達に寄付しています。
交換ポイント 50ポイントより
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災害から命を守る森を作る
植林への寄付
公益財団法人「鎮守の森プロジェクト」」に寄付し、東日本大震災被災地の沿岸、および南海トラフ地震に備える地域の防潮堤となる森をつくる活動を支援します。
交換ポイント 50ポイントより
ティエラ環境保護活動
レポート
ティエラコムが1年間で取り組んだ環境保護活動についてまとめた「ティエラ環境保護活動レポート」を2008年より毎年発行しています。ティエラ環境保護活動レポートを生徒・保護者に配布することを通し、環境保護活動へのご理解をいただくこと、そして環境アンケートやエコポスターなど環境のことを考える活動への積極的な参加を呼びかけています。
アオザイ通信
ベトナム連絡事務所駐在員による読み物を連載しています。ベトナムでの生活、新聞の話題など、ベトナムの空気を少しでも感じベトナムという国に興味関心を持つきっかけになってくれればと願っています。
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