エンジン開発の最前線から、お客様に“感動”を届けたい

梅田泰宜さん

社会人として働くうえで必要なことは、
どんなことだと思いますか?

梅田さん 勉強やスポーツで鍛えられた「体力・集中力・前向きな心」の三位一体です。私自身はいまも、時間を見つけてはランニングや水泳などトレーニングを続けています。実は、今日もインタビューの前に5キロほど走ってきました。

身体を動かしている時は、仕事のことを考えるのですか?

梅田さん 考えることもあります。でも、身体を動かすと悪い方向には考えなくなります。リフレッシュできますし、前向きな気持ちでいればいいアイディアが出てくるものです。

また新たなスポーツに挑戦したい気持ちもあるのでは?

梅田さん 実は、小学1年の息子が所属するタグラグビーのチームで、指導者をやってみないか、と監督からお誘いをいただきました。せっかくのチャンスなので、いまレフェリングを勉強している最中です。

それでは、今後の夢をお聞かせください。

梅田さん ヤマハ発動機の企業目的「感動創造企業」にならって、お客様の期待を超えていくエンジニアでありたいですね。スポーツ性・静粛性・燃費性など、どれをとっても優れた製品を他社よりいち早く生み出して、お客様の満足の先を追求することが"感動"につながると信じています。自社のブランド力を高めながら、未来に誇る仕事をしていきたいと思います。

大原先生 梅田さんが手がけた製品は海を越えて海外に出ていくブランドですから、世界に誇る日本のエンジニアとして、ますます活躍されることを願っています。

最後にぜひ、後輩たちへメッセージをお願いします。

梅田さん 元気が一番大切です。心身を鍛えて、いつでも明るく前向きに!

スポーツマンの梅田さんらしいメッセージをありがとうございました。

梅田さんインタビュー「こぼれ話」



小学6年から中学3年まで持ち上がりで指導にあたった大原先生と、実に20年ぶりの再会となりました。梅田さんのお姉様のご子息(小学2年)が、加古川本校の「アルゴクラブ」に通塾していることがきっかけとなり、今回のインタビューが実現しました。こうして、能開スピリットは次の世代へと着実に受け継がれています。

教育理念 困難な時代を生き抜く力

ティエラコムは、創業期より「困難にたじろがない ひとりで勉強できる子に」を教育理念としてまいりました。
「学習塾」とは一線を画した「総合教育運動体」としての姿勢を貫き、子どもの成長の礎となる人間の生地を鍛える教育の実践こそが、私たちの使命であると考えます。

人が生きていく過程には、避けて通れない『困難』が待ち受けています。
それらを安易に回避したり、ストレスで押しつぶされたりといった現代人の忍耐力のなさが問題視されています。
私たちは、困難を乗り越えた先にある喜びを味わえるようあえて多くの試練を用意し、鍛え、励ますことが教育者の役割であると考えます。

私たちの教育目的は、時代やグローバル化の要請に応じて、有用な「人材」を育て社会へ送り出すことではありません。
試練を乗り越えた喜びとともに得た自信を年輪のように重ねた人間こそが、自身の幸せをかみしめ、より豊かな国や世界をつくっていくと確信しています。

ティエラコムの企業活動は、常に「変わらぬ理念」と「新たな挑戦」のもとにあります。

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