ベトナムマングローブ子ども親善大使

ベトナムマングローブ子ども親善大使に参加した生徒の声です。

参加者の声

大切なのは言葉ではなく気持ち

能開熊本 2016年参加時中2 T.M.

カンザーでの思い出はやはりマングローブ植林です。自分が思っていたよりも地面がぬかるんでいたし、苗が重かったです。 自分で種子を拾ったのもよく覚えています。種の形や地面の状態の違いなどおもしろいこともたくさんありました。
カンザーの小学生たちとの交流では、一緒に食事することによって食文化を学べたし、言葉がお互い違うのに楽しめたことから、大切なのは言葉ではなく気持ちだと思いました

 

平和への思い、感謝の気持ち

能開東長崎 2015年参加時中3 Y.K

戦争証跡館見学では、ベトナム戦争で使われた枯葉剤のまかれた被害の大きさを目にしました。ベトナム戦争でこのように苦しい思いをした人々が大勢いて、それでもまだ世界では戦争で苦しんでいる人々がいることを考えると、世界平和の実現を今までよりも強く祈っていこうと決心しました。また、日本とは違う生活を体験したことで、ひとつひとつの物、特に食べ物に感謝の気持ちを持つようになりました。

 

ベトナムの子ども達と友達になれた

能開金沢南 2014年参加時小4 H.D

ぼくはベトナムマングローブ子ども親善大使に参加するのは初めてなのでベトナムの料理、文化、人々、ベトナムのほとんどがとても楽しかったです。

特にマングローブ植林の時に友達ができたことです。その子は「アンくん」という子で、日本語はあまり上手じゃないけど、ぼくはなぜか何を言おうとしているのか、何をしたいのかがわかるようになっていました。それに気が合ってすごく仲良くなっていて不思議に思いました。もう1人、友達になった子がいます。その子の名前は「フォンさん」という子で、日越親善交流会で出会いました。フォンさんは日本語が少し上手で、アンくんと同じように気が合って、ぼくはとてもうれしかったです。

戦争は二度と起こしてはならない

能開岐阜 2014年参加時小5 R.S

初めて私は、「世界最大のエアコン」と呼ばれる「マングローブ」を植えました。マングローブをいくつも見ました。みんな大きくて、中に入ると涼しかったです。しかし、それは戦後に植えられた木です。米軍の枯葉剤作戦によりマングローブは全滅しました。再生には1世紀以上かかります。しかしベトナムの人たちはくじけませんでした。1本1本ていねいに植え、育てています。

また、枯葉剤作戦のえいきょうと亡くなった人やしょうがいをもつ人の写真を見て、「勝つためならなんでもするんだ」と思って悲しくなりました。クチトンネルに行った時はまっくらでびっくりしました。クチトンネルとは、地上でくうしゅうになった時、にげこむいわゆる地下ごうです。地下だから明かりはついていると思っていましたが、少しついているだけで、ほとんどついていませんでした。

枯葉剤の写真を見たり、クチトンネルに入ってみたりすることで戦争の恐ろしさを知ることができました。また戦争は二度と起こしてはならない出来事だと思いました。

がんばる心は通じ合う

能開大村 2013年参加時小6 S.O

ぼくが植林活動に参加して思ったことは、どんなに言葉が通じなくてもがんばる心があれば、人とは心が通じるということを知りました。

ぼくが木をうめる穴をほっていて、疲れて少し休んでいたら、ベトナムの小学校の子が、ぼくが疲れているのにきづいて、ほるのを手伝ってくれました。その時からその子とはとても仲良くなって帰るときもとても悲しく泣きました。二回目の植林ではとても足場がぬかるんでいて、とても木を植えるのがむずかしかったです。

ぼくはこの植林活動を通じて、どんなに知らない国の人でもがんばる心は通じ合うということを知りました。今回、植えた木が一年後にはどんな大きくなっているのかがとても楽しみです。そして、僕が植えた木が将来大きなマングローブに育っていって、人々の生活の役に立って人々の生活が豊かになるといいです。

 

どんな理由があっても戦争はやらないで

山本塾本山本部 2013年参加時小6 Y.T

私が八月二十日、「戦争証跡館」を見学させてもらって思ったことは、戦争してよかったなと思わないことです。中には「戦争をしたから今があるんだ」とか「機械の発展は戦争があったから」などと言う人もいるけれど、私はどんな理由があろうと、絶対にやらないでほしいです。部屋に入り、亡くなった人の写真や泣いている子どもの写真を見ると、なんで大人の人達はこんなことをしていたんだろう、と怒りがこみあげてきました。そんな中でも私が一番印象に残ったのは町が燃やされてしまい、逃げていく人達の写真です。あの写真の顔、むがむちゅうになって、走っている人々を見ると、戦争ってこういうものなんだと深くわかりました。

今、こうやっている間も、どこかの国同士は戦争をしています。戦争の恐ろしさを一秒でも早くわかってほしいと思っています。私ももし戦争をなくすための募金やしょめいがあればどんどんしていきたいです。

 

言葉は通じなくても何かを伝え合うことはできる

東進明石駅前 2013年参加時中1 A.H

僕がベトナムに来てわかったことが四つある。一つ目はベトナムの人達はとても日本人に対して親切にしてくれる。二つ目はベトナムの道路は車が右を走り、日本と逆だった。三つ目はバイクの量かとても多い。四つ目は川が日本に比べて濁っていたことだった。

今回の来越が初めての外国行きだった。日本を出たころは、ベトナム料理は味もあまりなくそれほどビルも建ってはいないだろうと思っていたが、実際ベトナムに来てみると、道路や橋が整備されて高層ビルが立ち並んでいた。また、ベトナムの食事の味もとてもおいしかった。とくにフォ・ボーがとてもおいしかった。日本でいううどんのようなものに牛肉や豚肉が入っていた。

また驚いたこともあった。バイクに乗っている人の数が二人〜五人で乗っていたりした。日本ではありえないことだ。また、物、例えば冷蔵庫を背負って運転したり家のドアを片手に運転している人もいた。お巡りさんに怒られたりしないのかなぁと思った。あと、マングローブの森林ができたのはベトナム戦争から三年後の一九七八年からマングローブ再生の活動がおこった。そして植えられたマングローブの面積は二万ヘクタールを超えるとか。

一方、楽しいこともたくさんあった。二つ目のウェルカムパーティーのときに日本語を勉強しているベトナム人の大学生が来てくれて、一緒に市内を観光したり、一緒に昼御飯を食べたりもした。また、公園でベトナム語を教えてもらった。この時覚えたベトナム語が後の日にたくさん役に立った。これからもどんどん使いこなしていきたい。

そして三日目にはカンザーへ移動して森林保全局でベトナムの小学生達と歌をうたいあったり、プレゼントをお互いに交換しあったりした。一緒にごはんも食べた。この時、横にいた男の子と言葉は通じなかったが、なぜか意気投合することができた。

ここから学んだことは、言葉は通じなくても何かを伝え合うことができるというものだった。一緒に植林活動もした。穴を掘っては苗を植え、穴を掘っては…の繰り返しを約十回行ってたくさん苗を植えることができた。大きくなっていますように。

すごいと思ったこともあった。四日目のゲリラ基地と今日(七日目)に行ったクチの地下トンネルだ。基地ではアメリカから水を得るという方法にすごいと思った。トンネルはもしアメリカ軍が入ってきてもトンネルの中でやっつける方法がすごかった。

悲しいこともあった。戦争証跡博物館でホルマリン漬けにされている双子の赤ちゃんがいたり、火炎放射で燃えている家があったりしたからだ。外には戦車、戦闘機や大砲が展示されていて、とてもおそろしいと思った。

今回の研修は一つ一つのスケジュールに思い出が詰まっていて、とても良い研修になって本当に良かった。

▲このページの上へ