TIERRA.COM Co.,Ltd. RECRUITING WEB SITE

対談

Q1それぞれのティエラコム歴、
そしてお2人のかかわりについて教えて下さい。

【瀨川】私の場合、高校時代は生徒として、大学時代は学生アルバイトとして東進衛星予備校に通っていました。今は入社5年目ですので、合計すると10年以上、東進にかかわっていることになりますね。その中で西本(副本部長)さんは、アルバイト時代の校長だったこともあり、私のティエラコム人生でもとてもお世話になった方の一人です。

【西本】私の方は、もう入社して20年近く。2000~3000人くらいの生徒を担当したことになりますね。ティエラコムがここまで大きくなる前は大変な時期もありましたし、実を言うと辞めようかなと思ったこともありました。でも、教室に行って生徒の顔を見ると気持ちが入るんですよね。「よしっ!」って。この約20年で学んだことは、大きな選択肢を選ぶとき、「しんどいだろうな」と思う方を選ぶこと。 楽な方を選ぶと、必ず失敗するんです。ティエラコムとしても、挑戦しての失敗はどんどん経験しよう!という社風。瀨川君のような若い方にも、どんどん失敗して成長していってほしいですね。
でも正直、瀨川君がティエラコムに就職すると聞いたときは驚きました(苦笑)。学生の頃から安心して仕事を任せられる存在ではありましたが、教師になりたいと言っていたので、てっきりそちらに進むと思っていたんです。

【瀨川】そうですね。初めはそのつもりで勉強もしていたんですが、当社の先輩方のお話を聞かせてもらい、「やっぱりここで頑張りたい」と思ったことと、当時担当していた生徒たちが巣立つのを見たいという想いで、正社員としてお世話になることにしたんです。そう決めたとき、たまたま学生アルバイトの研修会で発表をする機会があり、来場されていた増澤さん(※編者注:ティエラコム代表取締役社長)に向かって、「僕を雇ってください!」とメッセージを送りました。すると増澤さんが「いいよ!」と、腕全体を使って大きな丸を作ってくださり、会場中が大きな拍手と笑いに包まれたのを覚えています。

瀨川 崇西本 賢一

Q2そう言えば御社では増澤社長のことを皆さんが「増澤さん」と呼ばれますね。
お話を伺っているとそのエピソードのように、
社員一人ひとりのことをよく気にかけてくださっている社長のようですね。

【西本】ティエラコムの「顔」であり、企業のトップとしての厳しさもありますが、一方で人としての 温かさやユーモアも持ち合わせた方です。ベテラン社員の多くが、「増澤社長」ではなく「増澤さん」と親しみを込めて呼んでいるのも、そういった理由からで しょうね。そもそも当社ではお互い役職ではなく「さん」付けで呼び合うんです。さっきから瀨川君も私のことを「西本さん」と呼んでくれているように。この 「さん」付け運動も増澤さんの発案です。とにかく「この人のために!」と思えるほど人望の厚い方なんです。
こんなエピソードもあります。当社には私が入社した当時から「代表への手紙」という取り組みがあり、自分の想いを直接増澤さんに手紙で伝えることができるのですが、私もつい最近、久しぶりに筆を執ってみたんです。今は社内のイントラネットも普及して、ネットを使えば増澤さんからアルバイトスタッフまですぐにつながることができるのですが、そのときは手紙という形で改めて自分の想いを伝えてみました。そうすると嬉しいことに、「ちゃんと君の気持ちはわかってるよ。なんとか そうなるように働きかけてみよう」というレスポンスがすぐに返って来ました。こういった反応の速さと、一人ひとりのことを大切にしてくれ、受け入れてくれる器の大きさを感じますね。

【瀨川】確かに、私たち若手にとっては企業のトップであり、カリスマ的な存在なのですが、西本さんが仰ったように、「距離が近い」存在でもありますね。イントラネットでも私の報告に関して、気さくに「頑張ってるな!」と返信して頂きました。このように 企業のトップと気軽につながることができる会社なんてなかなかないと思いますよ。

西本 賢一瀨川 崇

Q3では、お2人はティエラコムの理念についてどう考えていますか?

【瀨川】私がアルバイトのときから、増澤さんが語る教育理念を聞かされていました。私が就職を決めた理由の一つも、この「教えない教育」をもっと実践してみたいということであり、『困難にたじろがない一人で勉強できる子に』という教育理念に共感したからです。アルバイト時代から、答えを教えるのではなく、そのプロセスを大切にすることで、自分で勉強できるようになった生徒たちを目の当たりにしていました。ですから余計にこの理念の正当性を実感することができましたね。

【西本】最近、理念に対して思うことは、この理念は「社員に対するものでもある」ということ。この理念を私たち一人ひとりが実践することで、後輩たちや生徒たちにもそれが伝わると考えています。そして私たち役職者は、若手に対してのインヒビター(※)にならないといけないということ。例えば、とても些細なことですが、「トイレが詰まってしまったので業者を呼んでもいいですか?」という学生アルバイトがいるとします。その際、私も「いいよ」と許可をした方が楽ではありますが、「自分で工夫してみた?」と、まずは自分で解決する方法がないか投げかけてみます。すると結局、自分たちだけで対応できてしまうことも多いんです。
こういった日々の業務の中でも、この理念はいくつになっても持ち続けたい永遠のテーマなのだと感じています。

※編者注:インヒビター……心理学者河合隼雄が唱えた考え方で、ティエラコムの考える教育者の在り方。思春期の子どもに対してはここからは絶対にだめだという「壁」がいる。その壁にぶちあたって子どもは大人になってゆく。壁がぐらついていると子どもの不安は増大する、という。その壁の存在を抑制者=インヒビターと言い、それはある個体が個体として成長していく上で欠かせないもの。しかしその壁(抑制者)は血も涙もある人間がなっているからこそ意味があり、教育となる。

Q4競合他社との違いも、この理念になるかと思うのですが。

【瀨川】それぞれ会社によって理念は違うと思いますが、私たちはこの理念をアルバイトも含めてみんなが同じように共感している点が強みだと思っています。

【西本】そうですね。そして、周囲の塾がどうというよりも、自分たちが「教育運動体として最高の教育をやっているんだ!」と、胸を張って言えるだけの品質を保っていれば、自然とそれが結果につながり、地域で一番の実績を上げるのではないでしょうか。そして、そのクオリティを追求するためには、先程述べたように、みんなが理念を実践すること。それで他社に勝てなかったり、生徒が離れたりするのであれば、 それは根本的に間違っていたんでしょう。

西本 賢一瀨川 崇

Q5最後にお互いへメッセージを。

【瀨川】アルバイト時代から見て頂いている西本さんなので、そういう方に「瀨川なら任せて大丈夫!」と認めてもらえるような存在になりたいですね。そのためにも、自分自身が教育理念を実践し、最終的には地球貢献に結びつくような成長を遂げていきたいと考えています。

【西本】ティエラコムは、若手にもどんどん任せていく風土が根付いていますが、その大きさは各人のレベルによって違ってきます。本当に「任せられる人材」になるのは簡単なことではないと思いますが、彼ならできる!と感じていますね。
彼らの年代やこれから仲間となってくれる人たちが、これからのティエラコムを背負ってくれるメンバー。創業からこだわり続けた理念をさらに磨きあげ、次代につなげてほしいと思います。

瀨川 崇西本 賢一