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40年の歩みと未来

第1章
理念の浸透と拠点展開の時代

オリンピックイヤーとなった1976年、創業者・増澤空は、わずか125万円という資金で神戸に「能力開発センター」を創業しました。
その創業当時から現在まで変わらぬ教育理念が、『困難にたじろがない一人で勉強できる子に』。そしてこの教育理念を組織に深く浸透させる期間が、ティエラコムの最初の約10年間だったのです。スタッフ一人ひとりが「教育とは何か」「教師とは何か」を探求し、理念をより深く噛み締めるための研修会を徹底して行いました。いわゆる「学習塾」とは、一線を画した「教育運動体」としての基礎を築いたのです。
研修には、歴史学者・奈良本辰也氏、言語学者・外山滋比古氏、教育学者・若林繁太氏などの教育有識者を招き、1986年には研修センター「カリヨンハウス」を岡山県の牛窓に面する前島に竣工。日常的な理念の探究に加え、「合宿」という場で実践を積み上げて来ました。

その一方で、拠点展開の他県進出を積極的に推進。82年までには、ほぼ現在のエリアに開校を果たしました。そして、89年には教務部門、システム部門、旅行部門などの組織機能の拡充を実現。現在の企業哲学のもととなる「共生━わが社の哲学」を発表しました。

第2章
国際化への胎動と環境保護主義宣言の時代

90年代に入り、国際化を意識した胎動が始まりました。
90年には、10数ヶ国の子ども達が参加する「第1回ジュニアサミットキャンプ」を開催。受験合格といった単なる勉強だけではない、具体的な体験の場として国際交流の持つ教育的意義と効果にいち早く着目したのです。また、同じ年に米国の「ELS」との提携で「能開ELS英語学院」を開校。翌年には、語学留学のための「国立ワイカト大学語学学校」を開校しました。以後、現在に至るまで、多数の日本の高校生や社会人に、語学留学の機会を提供しています。
また、この年代には教育の一環としての環境問題にも着目し、95年には現在の企業哲学『地球貢献』を宣言。96年にはベトナムに「ヒューマンエコパーク」を設立し、翌年からスタートした「子どもマングローブ生態系調査団」は現在も継続しています。

第3章
教育三商品の基盤づくりとICT深化の時代

インターネットの普及が始まり、世界が情報化に向けて急速に展開していった2000年代。この年代、ティエラコムは教育業界で いち早く「ICT環境」の基盤を造り上げていきました。会員へのネットサービス「ビットキャンパス」のスタートは、学習面だけでなく、保護者とのコミュニケーションツールとしても絶大な効果を発揮。そういった実績をもとに2001年には、ASP事業も本格始動したのです。

そして2003年には、「東進衛星予備校」第1号校舎を金沢に開校。
高校生の指導においては、それまで一斉指導で進めていた当社にとって、これは大きな「賭け」と言ってもいい挑戦でした。当然ながら、現場には反発や不安も 生まれることとなりました。しかし、創業時より教育を探求し続け、「自立教育」をモットーとしている私たちの想いに、自ら学習に取り組む東進のスタイルが 合致。2006年には、東進加古川中央校が「運営全国部門第1位」を初受賞。以来現在まで11年間第1位を走り続けています。
このように2000年代は、創業以来の一斉指導、1998年から立ち上がった能開個別ホロン、そして東進という「教育三商品」が出そろった時代でもあったのです。
また、新基幹系システムZeus Systemの始動により、東進の「Triton」、個別ホロンの「ノア」、退会防止システムなど、教育3商品の中でもICTシステムが進化していくこととなりました。

第4章
教育改革へ向けて、さらにクローズアップされる教育方針

これまで振り返って来たティエラコムの歴史は、教育の本義を追求しながら国際化や環境保全への着眼を、事業活動の中に取り入れて教育事業の骨格を作り上げた前半の20年。時代を的確に捉え、ICT戦略に舵を切り、一斉・個別・東進の主力三商品の連携によって「小中高一貫教育」を進めてきた後半20年から成っています。

そして今、2020年の教育改革に象徴されるように、日本の教育は大きな転換期を迎えています。これまでの知識に重きを置いた大学入試ではなく、知識の活用力を問う入試内容に転換され、思考力や表現力なども問われることになるのです。こういった改革は、世界的な流れでもあるグローバル化につながるものであり、世界的な視点で物事を考えられる人物が活躍する時代の到来とも言えるでしょう。
これはまさに、私たちがこの40年間こだわり続けてきた『困難にたじろがない一人で勉強できる子に』という人材育成の価値観。主力三商品だけでなく、ジュニアサミットキャンプなどの世界とつながる交流体験、非日常から貴重な経験を得る合宿など、新たな教育改革の中でも充分に力を発揮でき、ますます光り輝くものとしてクローズアップされる教育方針なのです。
こういったことから、この教育改革に際し、カリキュラムの刷新や教育方針の変更まで行う企業もある中、私たちティティエラコムは、これまで磨き上げてきた教育へのこだわりを棚卸していく時期。今後もより多くの子どもたちに私たちの想いを伝え、困難を乗り越えられる人材へと育て、変わらぬ理念を胸に新たなる 歴史を刻んでいきます。